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家族の加入について

健康保険では、被保険者だけでなく、被保険者に扶養されている家族にも保険給付を行います。この家族のことを「被扶養者」といいます。被扶養者として認定されるためには、「国内居住」のうえ、「家族の範囲」と「収入」について一定の条件を満たしている必要があります。

  • 被扶養者となるためには、健康保険組合の認定を受けなければなりません。
  • 被扶養者の異動があった場合は、すみやかに必要書類を提出してください。

3親等以内の家族とは

被扶養者となれる家族は、三親等内の親族と決められており、同居・別居によって条件も異なります。

健康保険組合の扶養とは

被扶養者となるためには、「主に被保険者の収入によって生活していること」が必要です。 家族を「被扶養者」にする場合は、手続きをして審査を受ける必要があります。まずは認定基準をご確認のうえ、必要書類を勤務先の手続き担当者へ提出してください。

被扶養者に認定されない場合もあります

家族であれば誰もが被扶養者になれるわけではありません。
被扶養者の認定にあたって、法令を基にした認定基準を満たしているかの確認はもちろん、扶養の事実の有無、生計の実態、扶養能力、社会通念上妥当であるか、厳格かつ公平・公正に審査し、可否を判断しています。
被扶養者の医療費等は、会社と被保険者の保険料でまかなっています。
健康保険組合の安定した財政運営をはかるためにも、被扶養者の認定には厳正な審査が必要となります。審査の結果、被扶養者に認定されない場合もありますが、ご理解とご協力のほどよろしくお願いします。

被保険者は被扶養者の手続きを行う責任があります

被保険者は被扶養者の申請からはじまり、被扶養者に認定された後も、常に被扶養者の収入状況を把握し、必要に応じて手続きをする必要があります。

被扶養者資格の見直し

被扶養者資格の見直しは定期的に行われます。見直しの際に必要書類が提出されないと、被扶養者資格が取り消される場合もありますので、必要書類はいつでも提出できるようご準備ください。

虚偽の申請による罰則

虚偽の申請により、被保険者が扶養実態のない家族を被扶養者としていたことが判明した場合、被扶養者の資格はさかのぼって取り消され、当該期間にわたって発生した医療費の全額およびその他給付金を過去に遡及し返還しなくてはなりません。

手続きについては家族を扶養に入れたいときをご確認ください。

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